『ここの家家族会』は、ここの家の活動を支えていただき、また福祉に関わる制度について定期的に学習会を行っています。
いつになっても『親なき後』について関心が多く、成年後見制度についても昨年度学習会を開きました。
・その中で出てくるのが子どもにどれだけお金を残したらいいのか?
・グループホームに入居できても年金だけでは生活できないのではないか?
そういった不安や疑問を解決すべく、2月15日(土)社会保険労務士の上島弘幸様をお迎えし、『親なき後のお金の話』について学習会を行いました。
本人がお金に困らない様、たくさん残してたとしても、詐欺、悪徳商法、高額商品を買ってしまったり、スマホの課金等様々なトラブルに巻き込まれるケースがあり、お金の使い方、使われる仕組みを準備することが大切であることを教えていただきました。
信託を使って子どもに残す方法、遺言書を残し家族間のトラブルを軽減する方法等、一回の学習会で理解するのは難しい内容ではありましたが、繰り返し学習の機会を設け利用者さんが安心して地域で暮らすことが出来る様活動を続けた行きたいと思います。