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理事長メッセージ

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「お互いの持ち味をいかす」
「地域とのつながりを
大切にする」


理事長 樽本知子

社会福祉法人 ここの家の歴史は約40年前、和泉市鶴山台の地域に
約6000枚のビラが撒かれ、障がい児の親の呼びかけで始まりました。
障がい児者を取り巻く厳しい時代の中、地域の人達に呼びかけ、
映画会・講演会・バザーなど様々な活動を行って参りました。
そして、まず1992年 無認可作業所を6名の利用者様とその家族を中心に立ち上げました。
地域の中でつながりを深める機会を沢山いただき、地域に開かれ信頼される施設をと、
2003年12月、社会福祉法人ここの家として設立認可され、
小規模通所授産施設と新たなスタートを切りました。
設立当初より「お互いの持ち味をいかす」、「地域とのつながりを大切にする」を
法人の基本理念とし歩んで参りました。

そして現在では障がい福祉サービス事業所として、
地域の皆様、各関係機関の多大なるお力添えのもと、事業展開させていただいております。
昨今、障がい者福祉を取り巻く環境も大きく変わっております。
しかし、ご利用者の皆様に一日一日をイキイキと活動していただけるよう、
施設環境の整備、多様なニーズに対応したサービス、また職員の質の向上に日々努めております。
今後も無認可作業所時代から作られてきた基盤を大切に、地域福祉の充実、発展に一翼を担える法人を目指して精一杯努めて参ります。今後とも皆様の一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申しあげます。

社会福祉法人 ここの家
理事長 樽本 知子

Memories

理事長の想い出話、聞いてくれませんか?

「障がいは“違い”で、
あってあたり前」
それを持ち味といえる場を作りたい

障がいがあっても生まれた地域で、あたり前に生きて行きたいという思いで障がい児者の親の会を立ち上げました。

その会の発足当時に出会ったのが前理事長の故次田健作さん(のち現大阪大谷大学教授)でした。
次田さんは障がい児の親ではありませんでしたが、人として広い見識とユニークな人柄で、私たちの親の会のリーダーとして共に歩み様々な活動を展開し、ここの家の礎を作ってくださいました。

そんな歩みの中で、「障がいは“違い”で、あってあたり前」それを持ち味といえる場を作りたいという思いを持って歩み進めて参りました。

力を合わせ成し遂げた活動が
「ここの家のチャレンジ精神」に
繋がった

私達は本当に多くの人達との出会いがありました。その一つに”楽団あぶあぶあ”との出会いがあります。
神戸を中心に障がいがあっても生き生きと楽器や歌や踊りをする姿に感動し、「和泉でもやりたい!」と思い、多くの人々に声をかけ、実行委員会(私は実行委員長させていただきました。)を立ち上げました。

開催資金も足りない中、地域のお店等にカンパを募りました。非常にありがたいことに、多くの方々にご協力していただきました。
そして準備期間で何度も話し合いを持ちみんなで一つの目標に向け活動する楽しさも味わいました。
当日1300人を超える観客で会場は超満員となりました。
無謀と思えた取り組みを、力を合わせて成し遂げた力が、ここの家のチャレンジ精神に繋がったものかと思っています。

約40年間地道に取り組んできた地域交流

「地域とのつながりを大切にする」のもと親の会から取り組んできた「もちつき&バザー」は町の集会所の片隅からはじまり、
現在は地域の校区における各種団体との共同開催で「夢ここフェスタ」として地域の小中学校の運動場をお借りし、
一大イベントとして大きく育ちました。
私たち社会福祉法人は現在公益的な取り組みを実践し、いかに地域や社会にに根付くか問われています。
そんな中で約40年間地道に取り組んできたことが、現代、将来とつながっていくのだと再確認できました。

Episode

つながりエピソード

Caféみとら

Caféみとら、オープニングスタッフさんとの想い出

”楽団あぶあぶあ“のコンサートの後、しばらくして、「和泉市で障がい者が働く喫茶店」の話をいただきました。そんな事ができるのか悩みましたが、「障がいがあっても当たり前に働くことができる喫茶店“Caféみとら”」開店に向けてチャレンジしてみよう!と手を挙げました。

「“Caféみとら”」開店後まもなく、家でとじこもりがちの青年が働きに来て、その後社会に出るきっかけにもなりました。(数年後、公務員としてステップアップされました。)
閉店の危機もありましたが “お金では得られない儲けがある”という言葉を身をもって感じながら、 現在は就労継続支援B型事業所のご利用者様と職員が担ってくれており、うれしく思います。

ボランティアさん

ボランティアさんとの想い出

「ここの家」は自施設で手作りの給食を提供しております。コロナ禍以前は、多くのボランティアさんがお手伝いとして関わって下さっていただいていました。
その中のお一人が残念なことにお亡くなりになったとき、お悔やみに伺いました。その時ご家族の方が「母はここの家にボランティアにいくことが本当に楽しい!私の生きがいなの!」といつも「ここの家」の話をしていたと仰っていました。
ご利用者様はもちろんの事、地域共生社会を実現していくための拠点として認知していただけるようにやっていく意味を再確認できた事柄でした。これからの歩みも、地域をはじめ多くの方々と繋がって進んで参りたいと思っております。

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