History

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はじまりは 1978


今から約40年前、
障がい児・者の数名の親たちが集ったのがはじまりでした。

1978
1978年
「鶴山台障害児・者問題にとりくむ会」発足
1979年
障がい児の地域の保育所入所、小・中学校への入学運動に取り組む。
1980
1981年
第1回 もちつき&バザー開催。数家族から始まり、毎年集まる人の輪が広がる。
1984年
子どもたちが集う「あそびの会」を始める。
団地の一室から始まり、後に会場を鶴山台南小に移し、約10年間続く。
1985年
第1回「障害」をもつ仲間と共に歩む和泉若者の集い参加。
1989年
「とりくむ会」の活動の拠点として、平屋の一戸建購入。(3年後、無認可作業所に)
1990
1992年
無認可作業所の「障害者」とともに生きる生活の場「ここの家」を開設。
1996年
楽団あぶあぶあ&ミュージカルLOVE、和泉コンサート開催。
1997年
「caféみとら」オープン、障がい者の就労の場に。
2000
2002年
法人化に向け、準備を始める。
2003年
土地を購入し施設建設。大阪府より「社会福祉法人ここの家」の設立認可がおりる。
2004年
社会福祉法人ここの家 小規模通所授産施設「ここの家」を開設。定員20名。
2009年
障害者自立支援法の施行に伴い、事業形態を変更。
生活介護事業所「ここの家」、就労継続支援B型事業所「第2ここの家」を開設。定員20名。
2010
2012年
ここの家隣接での新施設建設に向け、土地の購入を検討、大阪府との話し合いを始める。
2013年

就労継続支援B型 従たる事業所「第3ここの家 ここふる」を開設。定員10名。念願の焼き菓子のお店として。

共同生活援助事業所「グループホーム鶴山台」を開設。定員6名。地域の中での住まいの場として公団を活用。

大阪府より新施設(生活介護事業所)建設の内示がおりる。新施設建設開始。

共同生活援助事業所「グループホーム鶴山台」の定員2名追加し、定員8名に。

2014年

生活介護事業所「第1ここの家」を開設。定員30名。法人設立地の隣に新たな福祉拠点の誕生。

就労継続支援B型事業所「焼き菓子工房 第2ここの家」を移転。定員20名。
法人設立時の施設を改修し、広々とした開放的な施設で再出発。

共同生活援助事業所「グループホーム尾井」を開設。定員4名。新たなグループホームとして一軒家を活用。

2016年
生活介護 従たる事業所「第4ここの家」を開設。定員10名。以前の無認可作業所の古民家をリフォーム。
2017年

就労継続支援B型 従たる事業所「第5ここの家 caféみとら」を開設。定員10名。1997年オープンしたcaféみとらを福祉事業所に。

共同生活援助事業所「グループホーム尾井」の定員3名追加し、定員7名に。

2020
2020年
大阪府より新施設(生活介護事業所)建設の内示がおりる。第1ここの家と第2ここの家の隣接地で新施設建設開始。
2021年
生活介護事業所「第6ここの家」を開設。定員20名。邸宅をイメージした開放的な施設。
2023年
法人設立20周年を迎える。信太中学校の体育館をお借りし、記念式典を開催。

※2024/5時点

Message

施設長メッセージ

施設長 樽本敦史

施設長の樽本敦史と申します。

私の学生時代は社会福祉基礎構造改革の真っ只中。その中で福祉に関わるようになりました。
右も左もわからず、ただ漠然と福祉が今後変化していくのだろうなという感覚だけはあったかなと思います。

やがて介護保険制度に始まり介護や障がいといった分野が措置制度から契約制度となり、
当時、ここの家は小規模通所授産施設で社会福祉法人といえども
この先の制度変更による不安が募る日々を送っていたのを思い出します。


ご存じの通りここの家は無認可作業所が原点であり、小規模通所授産施設も含め当時は再編の中(廃業や吸収等)にあり、
いかにして経営していくかが当時の分岐点であったかと思います。

2009年いよいよ新しい制度の下、事業をすすめていくことになった際に、ここの家の地道な活動と、立ち上げにご尽力されたご家族や地域の皆様に支えられた財産(実績)があるのだから、もっとここの家のことを多くの方々に知ってもらうしかない。
そういった思いで、ここの家のPRに明け暮れていました。
ご利用者様にとって必要なサービスは何であるのか、検討しながら、少しずつ成長させていただき今日に至っているのかと思います。

これからは、多様な福祉サービス、そして2025年や2040年問題(少子高齢化、労働人口の減少)、人材確保や育成、デジタル化が進む中での福祉分野の生産性の向上、連携推進法人制度等様々な変革や課題が待ち受けております。
そういった時代の中でより一層ここの家の理念である「地域とのつながり」、「お互いの持ち味をいかす」に基づいた持続的な行動が必要であるかと思います。

これから地域社会を造っていく地域の一員としてさらに認めていただけるよう、
そして利用者様が生き生きとした生活を送っていただけるよう、職員一同、日々取り組んで参りたいと思います。

社会福祉法人 ここの家
施設長 樽本 敦史

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