昨年度末、防災対策の一環として、各事業所で最寄りの指定避難所までの道を実際に歩いて確認しました。
災害が起きた際に、施設から安全に外へ出られるのか、避難所まで無事にたどり着けるのか、そもそも指定避難所の場所を把握しているかなど、多くの点を確認・検証する必要があります。今回の取り組みでは、施設から避難所までのルートを確認するだけでなく、道中にある坂や段差といったバリアも細かくチェックし、移動にかかる時間も計測しました。
実際に歩いてみると、「この道はスムーズに通れるね」「この段差は車椅子ではどうだろう?」といった新たな発見がたくさんありました。こうして事前に準備を重ねることで、災害時に慌てず行動できるようになる大切さを改めて感じるとともに、繰り返し確認することの重要性も実感しました。